1.台風が4回以上も上陸する深刻な状況に
2019年9月に関東を襲った台風15号。各地で観測史上最も強い風が吹き荒れ、大規模な停電や屋根の損傷など住宅への被害が数多く発生しました。
近年は台風上陸の回数が多く、「地球温暖化が進んで海の温度も上昇すると、台風はより強くなる」と言われています。
つまり、毎年のように大きな被害が発生する可能性が高まっているといえます。
出典:気象庁 台風の統計資料
発行日:2023.08.01
近年、台風の上陸回数や集中豪雨の発生頻度が増え、その被害も甚大化しています。
2019年の台風15号や今年の埼玉県での大雨被害など、私たちが直面するリスクは決して軽視できません。
風水害から自身と大切な住まいを守るために、私たちは積極的に災害に備える必要があります。
2019年9月に関東を襲った台風15号。各地で観測史上最も強い風が吹き荒れ、大規模な停電や屋根の損傷など住宅への被害が数多く発生しました。
近年は台風上陸の回数が多く、「地球温暖化が進んで海の温度も上昇すると、台風はより強くなる」と言われています。
つまり、毎年のように大きな被害が発生する可能性が高まっているといえます。
出典:気象庁 台風の統計資料
昨年6月2〜3日にかけて埼玉県北部に雹が降り、県内の住戸「約1,143棟」の窓ガラスが破損しました(埼玉県調べ)。
また、今年の6月2日からの大雨及び台風2号による被害で、24時間の降水量が観測史上最大の260.5ミリに達し、越谷・松伏・草加などで家屋の浸水や車の水没などの大雨被害が発生。県内の床上浸水は758棟、床下浸水3,008棟もの甚大な被害となりました(埼玉県調べ)。
出典:ウエザーニュース
台風の暴風や雹、豪雨に対して住まいのウィークポイントとなるのが「窓」や「建物の出入口」です。窓に飛来物が当たることで窓ガラスが破損し、局地的な豪雨は、あっという間に街や住宅地に溢れ、浸水被害を引き起こします。
お客様に安心な住まいを提供していただくために、桝徳は「耐風シャッター」や「防水板」をお勧めしております。
次の章にて詳しくご紹介していますので、どうぞご覧ください。
風水害への対策 その一
最近の住宅は雨戸をつけていないところも少なくありません。
2022年3月版『住宅用建材使用状況調査』では、窓シャッター・雨戸の取付率は57.4%(全国)となっています。
台風時の飛来物から窓ガラスを守るためには、窓にシャッターを付けておくと安心です。
シャッターの防災効果<飛来物を想定した検証実験>2kg相当の飛来物、衝突速度44km/hでの検証実験
シャッターに求められる基本性能を備えた鋼板窓シャッターです。
①ゆるやかなカーブで雨水が溜まりにくい
②すき間が狭いので雨水が入り込みにくい
フラップスラットが開く構造。採風・採光することができ、室内環境を快適にコントロールします。機能満載の電動アルミ窓シャッターです。
フラップスラットが開くことにより直射日光を遮り、プライバシーを守りながら反射した風と光を取り込みます。
台風地域や沿岸地域などの風の強い地域に最適な耐風アルミ窓シャッターです。
耐風タイプ 1600pa(負圧)>標準タイプ 1200pa(負圧)
風水害への対策 その二
多発する集中豪雨や突然襲ってくるゲリラ豪雨に備えて桝徳がオススメする防水板は鈴木シャッターの「オクダケ」、その特長は施工性です。
防水板をレール内に3段置くだけ、軽い・簡単・スピード設置!既存建物への施工・設置が簡単な「オクダケ」シリーズは、一般住宅はもちろん、商業店舗や金融機関など、幅広い導入事例がございます。
「耐風シャッター」と「防水板」について、気になることがございましたら、桝徳の営業担当までご連絡くださいませ。
今シーズンは、平年よりもやや多い29個前後の台風が予想されています。皆さん、台風シーズンに備え、お客様に適切な対策ご提案してくださいね。