1.進化し続ける住宅設備と

より良い住環境の実現

私たちの日常生活において、住環境の快適さと便利さは非常に重要な要素となりました。

メーカー各社では、新しい技術を取り入れてニーズに応えられるような機能を搭載し、住宅設備をリニューアルしています。
最新の住宅設備を採用することは、快適で便利な暮らし、より良い住環境を実現するための一つの要素と考えます。

2.住宅設備に関する調査データ

TOTO（株）では、コロナ禍における生活意識と行動に関する実態調査を実施したところ、下記のような結果となりました。

自宅のそれぞれの場所へのリフォーム意向はどう変化しましたか？

キッチンと洗面台でどのような設備が欲しいと思いますか？

調査期間：2020/8/28～9/1　※緊急事態宣言解除後、コロナ第2波の渦中に実施
調査対象：20～79歳の男女（全国）、本人または配偶者の持ち家居住者

近年だとコロナ禍という時代背景に伴い、水まわりのリフォーム意向が高まりました。

中でも、自動水栓や除菌設備を求める声が多いことから、コロナ禍における日々の暮らしの負担を軽減したいというニーズが高まっていることが読み取れます。　

3.最新の住宅設備が導く

暮らしの安心・安全・快適

今号でご紹介するクリナップのキッチン「セントロ」とLIXILの洗面化粧台「クレヴィ」は、どちらも今年リニューアルされた最新の住宅設備です。

機能性に優れた最新の住宅設備を採用することが日々の暮らしを安心・安全・快適へと導きます。

次の章で「セントロ」と「クレヴィ」をご紹介しておりますので、どうぞご覧ください。

4.クリナップのシステムキッチン「セントロ」

　今年6月に大規模モデルチェンジしたクリナップのセントロ。
ワークトップ、シンク、扉カラーを増やし、塊感のあるデザインを目指したほか、長年の研究で培った技術とノウハウを活かして、新しい要素が追加されたハイエンドキッチンです。

モデルチェンジのポイント

ワークトップとシンクに採用できる新素材「フォルテックス」の追加

フォルテックスとは？クリナップが独自開発した硬質アクリル系人工大理石で、丈夫さと天然石に近い質感を両立させた新素材です。

POINT1：汚れに強い

硬い鉱物を多く含むため、一般的な人工大理石よりも傷つきにくいです。また、汚れも入り込みにくく綺麗が長く続きます。

POINT2：傷に強い

表面に岩肌のような凹凸を施し、食器などと接する面を小さくすることで、こすれ傷が付きにくく、目立ちにくくなっています。

POINT3：耐熱性・耐衝撃に強い

調味料や洗剤が染み込みにくく、お手入れが簡単！さらに、熱での変色・変質もほぼないので、美しさが長持ちします。

ガスとIHのハイブリッドコンロ

料理にあわせて熱源が選べるので、手際良く、一層美味しく作れます！また、3口使ってもフライパンが振りやすいレイアウトになっています。ガスとIHの間に継ぎ目がないため、お手入れもしやすいです。

海外ブランド水栓をラインナップ

2018年導入後から好評の海外ブランド「ミーレ」の食洗機に続き、グローエ製（写真右）やハンスグローエ製（写真左）の水栓もラインナップに追加！
隅々までこだわりたい方にピッタリです。

5.LIXILの洗面化粧台「クレヴィ」

クレヴィは、人気モデル「L.C（エルシィ）」の後継商品として、今年4月にリニューアル。
優れた清掃性」「無駄のないデザイン」「洗面空間を有効活用できるスリムな奥行」「抜群の収納力」といったL.Cの良さは活かしつつ、さらに使いやすく機能性もパワーアップしました。

桝徳的パワーアップポイント

選べる奥行

L.Cの奥行500ｍmに加え、物をしっかり収納できる奥行560ｍmの2サイズ展開。空間や生活スタイルに合わせて選べます！

スムーズな排水

ボウル奥へ向かって、汚れやゴミをスムーズに洗い流してくれるため綺麗が保ちやすいです。
※奥行560mmのみ対応。

さらに拡張した収納

L.Cに比べて、ベースキャビネット収納の下段高さは45mmアップの304mm。大きなものでも安心！
※奥行560mmのみ対応。

リフォームにもオススメ！

全高1800mmに対応

梁下や天井の低い場所でも問題なく設置できる1800mmの高さが選択可能です。

ミラーキャビネットなし

設置場所の正面に窓がある場合でも、棚ユニットとトールキャビネットで対応可能です。

あったら嬉しいオプション

奥行560mmは、洗面化粧台横にランドリーカウンターを設置できます。
お好みの横幅でカットできるので、洗面空間に合わせて調節できるのもポイント！