1.薬材を散布しないシロアリ防除
シロアリ被害を予防をする上で、一般的に採用されているバリア工法。
使用される薬剤は安全と言われていますが、殺虫剤である以上、無害とは言い切れません。
今号でご紹介するセントリコンは、薬剤を散布しないため安全性が確保されたシロアリ防除が可能です。
発行日:2023.04.07
近年、地球温暖化や住まいの断熱性能の向上などの影響により、シロアリ被害の勢いが以前よりも増していることをご存知でしょうか。
シロアリ被害は住まいの大敵!と言われるとても厄介なものですが、
シロアリの知識が世間的には広く知られていないのが実情です。
今号は、ナガセサンバイオ(株)のシロアリ防除サービス「セントリコン」をご紹介いたします。
シロアリ被害を予防をする上で、一般的に採用されているバリア工法。
使用される薬剤は安全と言われていますが、殺虫剤である以上、無害とは言い切れません。
今号でご紹介するセントリコンは、薬剤を散布しないため安全性が確保されたシロアリ防除が可能です。
日本ボレイト(株)は、築10年以上の戸建てに住む方を対象に
「シロアリ対策」に関する調査を実施したところ、下記の結果となりました。
出典:日本ボレイト(株)【シロアリ対策に関する調査】
調査期間:2021/3/18 回答数:1,077名
シロアリ被害はどんな住まいでも遭う可能性があるにもかかわらず、シロアリ対策の経験がない方が最も多いことが判明しました。
桝徳は住まい手さんへの影響を与えない、より安全性の高いシロアリ対策をお勧めしています。
そこで、シロアリ対策を世間への普及も含めて安全性に優れたベイト工法のシロアリ防除「セントリコン」を
新築標準仕様として検討してみませんか?
他の工法と比較してもベイト工法は安全性にも優れ、バランスが取れている工法です。
セントリコンは、薬剤を散布せずにシロアリ防除を可能にした日本で初めての環境配慮型シロアリ防除サービスです。世界にも認められ、世界遺産や著名建造物、自然保護区なども守っています。
従来のバリア工法は、防蟻剤のバリアに隙間ができるとシロアリが再び侵入するリスクがあります。
セントリコンはシロアリに毒餌を摂取させて巣ごと根絶させるため、バリア工法の問題点をクリアした防除法です。
従来のバリア工法は、液状薬剤を散布するため、100%安全とは言い切れません。
セントリコンで使用する薬剤は、脱皮生物にだけ効果を発揮するため、人やペットへの安全性、
そして環境にも優しい防除方法です。
従来のバリア工法は、5年スパンで予防工事を行う必要があり、再施工をされない方もいます。
セントリコンは、シロアリを防除した後も再侵入の有無をしっかりと監視し、被害を未然に防ぐことができる防除方法です。
セントリコンの種類は下記の二種ございます。
どちらも薬剤を散布しないため、お客様のご要望にあわせてお選びください。
世界で最も選ばれている薬剤を散布しないベイト工法によるシロアリ防除方法。
「最小限の薬剤で家を守りたい」というお客様にお勧め。定期的にシロアリの活動状況を監視します。
事前にシロアリ被害の状況や活動範囲を調査。
その後、餌木が入った特殊な容器を建物周囲に設置。
設置した特殊容器内の餌木を定期的に点検し、
シロアリの存在や喰害の有無などを確認。
シロアリの存在を確認後に、
駆除薬剤入りの容器に交換します。
シロアリが薬剤を摂取し、数カ月で巣が根絶。
巣の根絶後、駆除薬剤入りの容器を餌木に交換。
新たなシロアリの有無を監視し、再発防止に努めます。
セントリコン・システム™の進化版。
「一日でも早く巣を根絶したい」というお客様にお勧め。
住まいの周辺に薬剤の入ったエサを埋め込み、直ちにシロアリ防除をスタートします。
事前にシロアリ被害の状況や活動範囲を調査。
建物周囲に薬剤の入ったエサ入りの容器を設置し、
シロアリ防除を開始。
シロアリを通じ、数ヶ月で巣全体に薬剤が行き渡り、巣が根絶。
予めお客様とお約束した日程に基づき、薬剤の入ったエサの状態とシロアリの活動状況を確認。
新たなシロアリの侵入の有無も監視します。
写真全ての出典元:ナガセサンバイオ(株)
セントリコンの設置・施工管理には、シロアリに関する知識以外にも、専門技術や薬剤の取扱いに関するノウハウが必要となります。
セントリコンの採用方法については、以下をご覧ください。
ご不明点などございましたら、桝徳までお問合せください。
セントリコンを採用したい場合、方法は下記の二種がございます。
商談・契約からセントリコンの施工・管理までを工務店様が担う方法です。
桝徳とセントリコン取扱い契約締結・研修後すぐに取扱うことが可能。
年1回の点検訪問があるので、お客様との関係維持にも繋がります。
桝徳が工務店様にセントリコンを取扱うシロアリ業者をご紹介する方法です。
工務店様はお客様にシロアリ業者をご紹介するだけ。
商談・契約などまでは手が回らない場合に、お勧めな方法です。
ナガセサンバイオ(株)のセントリコンについて気になることがございましたら、
桝徳の営業担当までご連絡くださいませ。
シロアリは年中活動していますが、特に活動が活発化する時期は4〜6月頃。
羽アリを目撃していないか、自宅に羽が落ちていないかなどの声かけすることが早期発見に繋がると考えます。