1.吉野石膏から
新たな石膏ボードが誕生

　吉野石膏の石膏ボード「タイガーボード」の国内市場シェアは80％以上と業界トップ。
創業122年の歴史ある企業は、時代に合わせた製品を作り、成長し続けています。

　そんな吉野石膏から、昨夏新たな製品「タイガーEXプログレ」が誕生しました。

2.家づくりに関する調査データ

　旭ファイバーグラス（株）は、家づくりの「見えにくい」ことを「見える化」するために
調査・研究を行ったところ、下記のような結果となりました。

• ◎ 家づくりで重視したことと依頼先に相談・検討しなかったこと

  

  出典：旭ファイバーグラス（株）家づくりに関する調査
  調査期間：2009/6/5～6/8 回答数：828名

• ◎ 家づくりで重視したことと次の家を建てるとしたら重視したいこと

  

  出典：旭ファイバーグラス（株）家づくりに関する調査
  調査期間：2009/6/5～6/8 回答数：828名

　結果から「次に重視したい」と「重視した」の差が大きい部分ほど、後悔していると考えられます。
住宅購入は、人生で何度も訪れない大きなお買い物。
だからこそ後悔しない家づくりをしていただきたいと考えます。
見えない部分のこだわりが、住み心地をより良くします。

3.安心・安全・快適な暮らしは
創れる

　安心・安全・快適な家の基本的な要素は、耐震性・耐久性・断熱性。
しかし、これらを後回しにしてしまうお客様が多いのも事実です。

　タイガーEXプログレは耐火・耐震性に優れ、また高気密・高透湿性で結露しにくい点から、
安心・安全・快適な住空間を創ることが可能と言えます。

　これより、タイガーEXプログレをご紹介しておりますので、どうぞご覧ください。

4.タイガーEXプログレ特有の特徴

• ① 壁倍率を維持しつつ軽量化

  タイガーEXプログレは、従来品のタイガーEXハイパーと壁倍率を維持しつつ、さらに10％軽量化。
  施工時のハンドリングが良好な上、運搬時の燃費向上も見込めます。

• ② 透湿性の向上

  タイガーEXプログレは、従来のEXシリーズ最大の透湿性能を誇り、透湿抵抗値は木質性耐力面材の約14倍。
  壁内の湿気を外部に放出し、土台や柱、壁などを結露から守ります。

5.タイガーEXシリーズの比較

出典：吉野石膏（株）

※1 製品重量は参考値であり、保証値ではありません。
※2 EXプログレ耐力壁専用の電気亜鉛めっき処理をした釘をご使用ください。

※石膏ボードを耐力壁として使用した場合壁倍率1.0の耐力壁は、地震などによる外力（水平力）を壁幅1メートルあたり200キログラム力まで負担することができます。

■ 防火材料認定番号の記号について

6.種類別の面材比較表

　面材の評価ポイントとして、壁倍率・透湿性・防火性の3つと桝徳は考えます。
今号の特集商材「EXプログレ」は他メーカーの面材と比較すると、
壁倍率・透湿性・防火性の全てにおいてバランスが取れている高性能面材です。

掲載されていない製品価格や材工費、平米単価などのご不明点は、
桝徳の営業担当までどうぞお気軽にお問い合わせください。

7.EXプログレシリーズで
省令準耐火構造住宅に

　吉野EXプログレシリーズなら、屋外側の面材だけで完結する防火構造が可能なため、
屋内側の被覆に化粧石膏ボードやシージング石膏ボードが使用できます。

　このような防火構造認定は、吉野EXプログレシリーズの他には、ほとんどありません。

■ 東京に2,500万円で新築を建て、
10年で一括払いとした場合の火災保険料の例

出典：吉野石膏（株）
参考：2015年10月時点
※保険料は、建築費、地域、保険会社等により異なります。