1.急速に進む住まいの省エネ化
下の「国が進める低炭素社会へ向けてのロードマップ」をご覧ください。
国が進める低炭素社会へ向けてのロードマップ
ここ30年程で省エネ基準が3回改正され、2021年4月より、300㎡以下の小規模建築物を対象に「省エネ性能の説明義務化制度」が始まりました。2022年からは、省エネ性能を見える化する「光熱費換算」が開始予定、2025年には「新築住宅省エネ義務化」が予定されています。
2050年の目標に向けて、まずは2030年に新築住宅の平均でZEHを実現することが重要と言えるでしょう。
2.住まい手の意識が変わった!?
コロナ禍でおうち時間が増え、本や雑誌などの紙媒体だけではなく、運動や料理、学びなど様々なジャンルの動画視聴で情報を得る方も多く、専門家によるYouTubeチャンネルも注目を浴びています。
中でも住宅業界では「兵庫、大阪で高断熱高気密住宅専門の建築家集団 松尾設計室」松尾和也さんのチャンネルが話題になっています。視聴者からは「これから家を建てるにあたって先生の動画で勉強させて頂いています。ありがとうございます!」「論理的で内容が整理されており、非常に参考になります。」などのコメントが多数入っており、そのコメントや再生回数から、住まい手の知識向上意欲が顕著に表れていることが分かります。
このようにYouTuberの影響や、昨今「エシカル」「サステナブル」などのワードや商品が多く出回ることで消費者側の環境配慮の意識が高まり、住宅においても「省エネ住宅」にシフトしつつあります。
3.データで読み解く「太陽光発電」の今後
下の「住宅用太陽光発電システム価格と導入量」「蓄電池のシステム価格と導入台数」からわかるように、太陽光発電・蓄電池の普及と共に、システム価格は安くなります。
また、「売電価格と賦課金(電気代)の推移」からは、電気代は2032年まで上がり続け、売電価格は2030年には1kWhあたり10円前後まで落ち込むと予測されています。
電気代高騰の対策には、太陽光発電でつくった電気を蓄電池に貯めておける太陽光発電+蓄電池の導入が、電気代の削減に効果的と言えます。
2025年の新築住宅省エネ義務化に向け、今後は電力会社から電気料金を購入するよりも、「自宅で電気を創って消費」を目指し、説明義務化に取り組む必要がありそうです。
4.今月の桝徳おすすめ商材
AI機能付き蓄電池「iedenchi-NX」NX3098シリーズ
希望小売価格3,223,000円(税込・工事費別)
停電時でもいつもと変化を感じない、安心な暮らしを実現する蓄電池「iedenchi-NX」。
今回は、魅力的な4つの機能と桝徳のオススメポイントをご紹介いたします。
◎ 魅力的な4つの機能のご紹介!
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① 9.8kWhの大容量
日本の平均的な家庭の1日の消費電力約10kWhと同等の大容量。さらにほぼ空の状態から約3時間で満充電が可能です。※使用環境による。
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② 200V機器も使えるハイパワー
200V機器にも対応しており、さらに3kVAと高出力のため、IHクッキングヒーターやエアコンなど、パワーが必要な機器も問題なく使用できます。※機器によっては対応していないものもあり。
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③ 停電時でも太陽光発電が使える
一般的な機器が停電時に1.5kWしか使用できないのに対し、iedenchi-NXは最大6.0kWまで使用することができます。さらに余剰がある場合、最大3.0kWまで貯蓄可能!つまり、停電時でも最大9.0kWもの電気を使用できることになります。
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④ 停電してもお家まるごと電気が使える全負荷型
全負荷型の蓄電システムの為、万が一停電した時も家中すべての電気を使用することができます。※主幹容量70Aまでに限る。
◎ 桝徳のオススメポイント
人工知能機能が最適な
エネルギーライフを実現!
AI(人工知能)機能が搭載されており、家族の生活パターンや天気予報のデータから、最適な電力制御を行います。
また、翌日の天気に合わせて最適な充電量を自動的に決定、曜日や時間帯ごとの電気の使用パターンを学習し、必要な電力量を予測してくれたりと、都度最適な蓄電量をAIが実現します。
iedenchi-NX公式サイト