1.石山さんご夫婦が考える
「幸せな暮らし」。
「家は、そこに住まう家族を守っている。その家が生涯を全うするまでを見届けるのが、工務店の仕事だ。」
先代から受け継いだこの言葉を胸に、埼玉県で90年以上家づくりを続け、私で3代目になります。
せっかく家を建てても、夏は暑くて冬は寒かったり、結露などに悩まされたりして、健康でなくなったら、幸せには暮らせません。ですので、自然素材を使った人に優しい、快適な家に住んで頂くことが、ご家族の幸せにつながると考えています。(健一さん)
奥様が笑顔になれる家は、家族みんなが幸せになれると考えています。私自身も3人の子育てをしながら設計の仕事を続けてきたので、その経験を元に、家事動線にもこだわった設計をさせて頂いています。(園美さん)
2.2019年11月、
体感モデルハウスオープン!
そんな私たちの想いを形にする一つの方法として、「全館空調を体感できるモデルハウスを建てたい」という希望を持っていました。全館空調があれば、家中どこにいても、夏は涼しく・冬は暖かく過ごすことができ、結露によるカビなどの心配も減って、快適に暮らすことができます。
全館空調に関するセミナーなどにも参加して準備を進め、一昨年ついに完成することができました。お子さまのいるご家族を想定し、家事が楽になるお手伝いが少しでもできればと、家事動線や収納の配置にもこだわっています。
全館空調システムはもちろん、モデルハウスの建具、床、水回り、サッシなど、全体的に桝徳さんにお願いしました。
3.今後も、家づくりと人づくりに
邁進します。
今はインターネットで、顔を見ることなく簡単に安く物が買える時代ですが、私は、桝徳さん含め、家づくりを担う方たちと意見を交わし合いながら、共存・共栄していきたいと考えています。桝徳さんとはもう50年以上のお付き合いになりますので、もう家族の一員くらいの存在です。
当社で家を建てて頂いたお施主様とも、家を建ててからスタートした、顔が見えるお付き合いを続けています。先日も、お施主様が事務所へ顔を見せに来てくださいました。新築した頃は小さかったお子さまが成長した姿を見ると、感動もひとしおです。私たちは家づくりをしていると同時に、人づくりもしているのだと思っています。
【コラム3】最近のモデルハウス事情を、
伺いました。
コロナ禍で感じたことは、私たちの場合はオンライン対応よりも、お客様とお会いしてお話をするほうが、成約率が高いということです。
モデルハウスを見ながら予算やご要望に対する具体的なお話を進めていくと、お客様の中で現実的なイメージが湧くようで、土地探し、事前のローン審査という流れになりやすいです。
昨年4月の緊急事態宣言解除後は、モデルハウスへの来場も増えています。
園美さん
この手描きチラシは10年以上続けていて、「温かみがある」とお客様から好評頂いています。