1.工務店様経由で、
中規模の木造化が
建築されています。
2010年に「公共建築物等木材利用促進法」が制定・施行されてから10年が経ち、高齢者施設、学校、保育園・幼稚園などの「非住宅建築物」でも木造化が進んでいます。日頃から地域に永く愛される建物を建てている工務店様が、メインプレーヤーとなれる市場環境だと言えます。
発行日:2020.11.05
桝徳は、非住宅の木造化をおすすめし、サポートも行っております。
オーナー様・社会へのメリットはもちろん、工務店様にもメリットがあると考えます。
今号では、地域の非住宅を木造化することについて、ご紹介いたします。
2010年に「公共建築物等木材利用促進法」が制定・施行されてから10年が経ち、高齢者施設、学校、保育園・幼稚園などの「非住宅建築物」でも木造化が進んでいます。日頃から地域に永く愛される建物を建てている工務店様が、メインプレーヤーとなれる市場環境だと言えます。
新たな製品や技術の開発、建築基準法などの改正により、非住宅の木造化が計画しやすくなりました。住宅市場が縮小している中、工務店様においては、今まで培ってきた木造の施工技術やノウハウを活かせるでしょう。
非住宅における、2階建以下の木造のシェアは約15%程度、3階建の木造のシェアは約2%程度なので、まだまだシェアの伸びしろがあると考えます。
しかし、工務店様の中にはこんなお悩みがあるようです。
■企画段階の図面や、鉄骨造を前提として作成した図面でも、木造化はできますか?
■梁の仮定断面算定やトラスの架構計画はどのように行うのでしょうか?
■助成金は受けられますか?
■助成金で、どれくらい建設コストが下がりますか?
■どのような建物なら、木造で作れますか?
非住宅木造市場は、木促法施行後、成長傾向にあり、2023年度においては6500億円規模にもなると見込まれています。SDGSへの取り組みや、ESG投資の観点からも企業経営にプラスに働くと考えます。
体制を整えることが難しいとお考えの工務店様は、桝徳がサポートさせて頂きますので、是非一緒に、中規模非住宅木造化に取り組んでいきましょう。
桝徳の主なサポートポイント
木材・建材メーカーさんや問屋さん等と繋がりがある桝徳だからこそできるご提案をさせて頂きます。
①鉄骨やRC構造を木質構造へおきかえる提案。
②既製金物と製作金物との最適な組み合わせの検討。
③部外環境・規模に適した樹種の選定。
STEP1.建築計画
木質構造の提案
STEP2.基本設計
木質構造部材提案、木質構造接合提案
STEP3.実施設計
木質構造部材提案、製作金物提案、
構造計算
STEP4.施工
施工図・加工図作成、
部材製作・加工、建方支援
取扱商品:構造用
(集成材、LVL、製材)
STEP5.完成
長谷川空手道場「英心館」(山梨県)
竣工日:2020年3月
八幡保育園(福岡県)
竣工日:2020年5月
非住宅のポイントは、大空間を維持する事です。そのために、工務店様が導入しやすく、汎用性の高い住宅用流通製材の活用を基本としながら、合理的に建築できる工法を、一緒に選択していきましょう。
木造化できるかどうか、桝徳までお気軽にご相談ください。
木の香りが好きで、それを感じられるお寺や神社にお参りに行くと心が落ち着きます。お参りをした際に林の中を散歩するのも好きです。街中でも木や自然を感じられる建物やスペースが増えると嬉しいです。