1.再会は住宅設備メーカーの展示会でした。
山﨑さんとは、中学時代に部活や少年サッカーで一緒だったんですよ。昔も今も本音でぶつかり合える仲ですが、別々の高校に進んでからも仲の良さは変わりませんでしたね。
しかし、お互い連絡先を知らなかった為、高校を卒業してからは全く連絡をとれなくなってしまいました。
それから、10年程前に住宅設備メーカーさんの展示会で山﨑さんと再会したんですよね。
私が大工になったことは知っていた山﨑さんと、山﨑さんが桝徳社員であることを人づてに知っていた私。
それから、私は家づくり、山﨑さんはその材料を手配する、ビジネスパートナーとしてのお付き合いが始まりました。
私たちは「家づくり」を共通点に再会を果たしたのです。
米谷専務(左)と山﨑(右)の学生時代の写真
2.ネオマフォームの提案で感じた、桝徳ならではの繋がり。
より性能の良い家を建てたいと思っていましたので、断熱材について山﨑さんに相談しました。
旭化成建材の「ネオマフォーム」も良いですよと提案頂いて、実際に使われている工務店さんの入居者様のお宅に訪問させて頂いたんですね。「暖かい」って思いました。冬なのにお施主様も半袖でしたしね。身をもって性能の良さを体感できました。
これは「さいたま家づくりネットワーク※」があったから実現したことだと思うので、加入していて良かったです。訪問させて頂いたお宅を施工されたのも、一緒に見に行った工務店さんも、そのネットワークの会員さんです。
工務店同士の横の「繋がり」も家づくりでは大事なことですし、山﨑さんの対応から、メーカーさんと桝徳さんで積み重ねてきた「繋がり」を感じられたので、今回桝徳さんでネオマフォームをお願いしました
その後、工場の現場にも採用させて頂きました。工場の稼働がストップしないように外張り断熱を検討していたのもありました。施工後、工場のスタッフの方から「断熱材入れてもらって暖かい中で仕事が出来るようになりました」と言って頂けて嬉しかったですね。
※さいたまエリアにおける良質な住宅普及を目的に設立した会。桝徳が事務局を務め、地域の住環境向上のため、会員工務店様と本会の運営をしている。
外張り断熱に最適です!
ネオマフォーム
住まい全体をすっぽりと包む外張り断熱工法は、断熱材が柱・梁の外側にあるので、配管など障害物の影響を受けずに断熱施工が可能です。よって安定した高い断熱性・気密性を実現できます。外張り断熱のメリットは
①切れ目のない断熱施工
②結露に強い
③気密施工が容易
ネオマフォームは薄くても高いレベルの断熱性を長期的に発揮してくれるので、外張り断熱工法に最適ですよ。しかも燃えにくく、シアンガスを出さないので安心して長く使えます。ご質問などありましたら、担当へお気軽に連絡くださいね。
外張り断熱工法に最適!その基本性能のひみつは4つ。
①高い断熱性
ネオマフォームの熱伝導率は、数ある断熱材の中でもトップクラスのλ=0.020W/(m・K)
薄くても高いレベルの断熱性を発揮します。
②長期断熱性能
25年間の平均熱伝導率 0.020W/(m・K)と、長期にわたって高い断熱性能を維持するネオマフォーム。
旭化成建材独自の技術成果です。
③安全性
シックハウスの原因の一つであるホルムアルデヒド放散等級がF☆☆☆☆、また4つの化学物質「4VOC(揮発性有機化合物)」※についても、放散速度が基準値を大きく下回る結果となり、その安全性が確認されました。
※VOC(揮発性有機化合物)とは、シックハウスの原因となりうる化学物質のことで、4種類のVOC(トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレン)について「建材からのVOC放散速度基準値」が定められている。
さらに熱に強く、燃えにくいフェノール樹脂。火に当たっても炭化し、燃焼時の発生ガスが少ないのが特長です。
④環境性能
地球環境に理想的なノンフロン発泡を業界で初めて高性能クラスで実現し、工場内や出荷後のリサイクルにも取り組んでいます。
3.今後、桝徳に期待することは?
先ほどの「さいたま家づくりネットワーク」の話になりますが、せっかく良いネットワークがあるので、もっとそれを活用したらいいと思います。
ネオマフォームの見学会のように、他の工務店さんの現場や、どんな風に家づくりをしているのか、工務店側は知りたいと思うので。
あとは、ちょっと変わった建材を提案して頂くと差別化を図れて良いかと思います。
以前、山﨑さんからイケダコーポレーションの天然スイス漆喰「カルクウォール」の提案を受けたとき、このような、なかなか触れる機会の少ない商品を、もっと知りたいなぁって思ったんですよ。例えば住宅の流行を意識したものとか。
今後も是非、提案をお願いします。