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親・子世帯の7割が「二世帯住宅にして良かった」 リブ・コンサル調査

住宅産業トピックス 2014.03.18

 経営コンサルのリブ・コンサルティング(東京都千代田区)は3月18日、二世帯住宅購入者800人を対象にした調査結果を公表した。

 まず二世帯住宅の満足度を聞くと、親世帯の69%、子世帯の74%が「二世帯住宅にして良かった」と回答。子世帯のほうが若干割合が高かった。
 二世帯住宅に住んで感じるメリットでは、両世帯とも「家族がそばにいた方が安心できる」(親40%、子34%)がトップ。「経済的負担を分担できる」(親12%、子14%)や「病気や介護などで面倒を見られる(見てもらえる)」(親12%、子15%)は、そのほかの「家事が分担できる」や「家族が多くて楽しい」に比べれば割合は高かったものの、1割強にとどまった。

 二世帯住宅を購入する前の不安1位は「気を使って疲れそう」。住んでみて大変だと感じることを聞くと、「気を使って疲れる」「プライバシーが確保しにくい」「生活時間帯が異なる」の順に多かった。

                    新建ハウジング