理想の住まい調査、持ち家志向が8割弱
住宅産業トピックス 2015.02.04
マイボイスコム(東京都千代田区)はこのほど、全国1万1301人を対象にした「理想の住まい」に関するインターネット調査を実施した。
調査期間は2015年1月1〜5日で、今回で2回目。1回目調査は2013年1月に行っている。
それによると、全体の8割弱、賃貸居住者の6~7割が持ち家を希望。持ち家希望の比率は、男性では20・30代が少なく、年代が高いほど多くなった。理想の家のタイプは「一戸建て・2階建て」がもっとも多く、「一戸建て・平屋」と続いた。
理想の住まいに欲しい設備・機能を聞くと、「温水洗浄便座」「エアコン」がそれぞれ7割弱で、「光回線」「モニター付きインターホン」が6割弱。「モニター付きインターホン」「フローリング」「カウンターキッチン、対面式キッチン」は、女性が男性を15ポイント以上上回った。
住まい選定時の重視点(建物の内・外)については、「日当たり・採光」「地震対策」「断熱性」がトップ3だった。
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