熱の侵入を12時間遮断、「木」からできた断熱材「環境断熱ECOボード」
住宅産業トピックス 2016.11.30
GERMAN HOUSE Corporation(埼玉県川口市)は、木からできた断熱材「環境断熱ECOボード」を販売する。外張り断熱が可能で、耐水、遮音、防火、透湿、環境性能を併せ持つ環境断熱材として、熱の侵入を12時間遮り、真夏の暑さから家を守る。防火30分、準耐火60分・45分の認定を取得している。
同製品が備える主な性能は、(1)281mmの外壁によって熱の逆流を12時間遮る(遮熱性能)、(2)トリプル断熱でU値=0.19W/m2・Kを実現し、25mmの凹凸加工により高い気密性を発揮(断熱性能)、(3)LL値50、LH値60の図書館並みの静けさ(遮音性能)、(4)水の浸入を完全に防ぎ、野地板が不要(耐水性能)、(5)水蒸気を通し、壁体内結露を防止(透湿性能)、(6)日本で初めて国土交通省認定を取得(防火性能)、(7)断熱・気密性能の再施工が簡単(メンテナンス性能)、(8)いつか解体される時も安全に処分できる(環境性能)、など。
製品ラインナップは、野地板が不要な硬質性を備え、耐水性能と遮熱性に優れた「ECO断ルーフ」、透湿性がよく、構造用合板が不要なモルタル直塗りシステム「ECO断ウォール」、LL値53、LH値60を実証し、コンクリートの上に直接施工が可能な「ECO断フロア」などを揃える。
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