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住んでみたい街のトップは首都圏「吉祥寺」、関西圏「芦屋」=メジャーセブンのマンショントレンド調査

旧ブログ 2012.10.15

 マンション購入を考える人が住んでみたい街のトップは首都圏で「吉祥寺」、関西圏で「芦屋」だった。

 新築マンションポータルサイト「MAJOR7」(住友不動産、大京、東急不動産、東京建物、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンシャル)がまとめた「マンショントレンド調査」によると、住んでみたい街は首都圏の首位が5年連続で「吉祥寺」、関西圏の首位は8年連続で「芦屋」だった。

 首都圏では前年に比べ、「渋谷」「新宿」「武蔵小杉」がランクアップ。関西圏では「神戸」「京都」「大阪」が順位を上げた。

                                          住宅産業新聞社

 SUUMOでの住みたい街アンケート結果は、

①吉祥寺    ②横浜     ③自由が丘   ④鎌倉    ⑤大宮

⑥下北沢    ⑦新宿     ⑧二子玉川   ⑨中野    ⑩代官山    27 浦和

5位の大宮は、
 新幹線をはじめ、埼京線、京浜東北線、高崎線などのJR各線、東武鉄道なども乗り入れる大宮駅は、通勤・通学だけでなくレジャーにも便利な、交通の要だ。

 駅の西口と東口で異なる表情を持ち、東口は飲食店などが軒を列ねる昔ながらの雰囲気を持つ商店街、西口には大宮ソニックシティやアルシェ大宮など、近代的なビルが立ち並ぶ。駅周辺はビジネス街、繁華街として栄えているが、少し離れれば静かな住宅街が広がる。また、大宮はJ1に所属する大宮アルディージャのホームグラウンド。東口の商店街には旗なども飾られていて壮観だ。

27位の浦和は、
 
 
 県庁所在地である浦和が、大宮・与野との合併で「さいたま市」となったのが平成13年。その2年後、さいたま市が政令指定都市となり「浦和区」が誕生した。県政・市政・区政をつかさどる県都にふさわしく、街には各種行政施設が集中しているほか、美術館や図書館などの文化施設もそろう。

また、駅前には大型店、大小の店が連なる裏通りの商店街も、昼夜問わず多くの人がひしめく。そんな街の活気を支えているのは、旧中山道に始まる宿場町の長い歴史と、近年は浦和区民が誇る街のシンボル、サッカーチーム「浦和レッズ」だろう。カフェの大画面に映る試合に熱狂する住民たちの、世代を超えた一体感ときたら! 都市機能の根底にある人間パワー、これぞ浦和の魅力だ。