「不動産は買い時」3.5pt減の41.1%、野村不動産アーバンネット調べ
住宅産業トピックス 2017.08.10
野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)は7月20日~7月26日、不動産情報サイト「ノムコム」の会員(回答者数=1416人)を対象とした「住宅購入に関する意識調査(第13回)」を実施した。
不動産の買い時感について、「買い時」(「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」)と回答した人は41.1%で、前回調査(今年1月)に比べて3.5ポイント(pt)減少した。一方、「買い時だと思わない」の回答は6.4pt増の37.6%だった。
また、今後の不動産の価格について、「下がると思う」と回答した人は34.4%(前回比7.1pt増)、「上がると思う」と回答した人は22.9%(同0.3pt減)だった。
住宅ローン金利については、「金利は上がっていくと思う」が32.6%(同3.5pt減)、「金利は下がっていくと思う」は3.5%(同0.8pt減)となった。
そのほか、売却意向のある人に「不動産の売り時感」を聞いたところ、「売り時」(「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」)と回答した人は75.8%だった。 売り時だと思う理由については、「今なら好条件での売却が期待できるから」が51.4%で最も多く、次いで「不動産価格が上がったため」が47.7%となった。
新建ハウジング