アキュラホーム、木のストロー1000万本計画
住宅産業トピックス 2020.01.16
アキュラホーム(東京都新宿区)は1月15日、プラスチックごみ対策として1000万本の木のストローを作り、訪日外国人などに配布することを発表した。木材のカンナ削りをヒントに、厚さ0.15mmのスライス材をストローに巻きあげて作成したもの。2019年のG20大阪サミットでも採用された。1月15日に東京都中央区で行われた記者発表会でアキュラホームの宮沢俊哉社長は「海外では木材を削るのはサンドペーパーが多く、カンナ削りによるストローは日本の匠と言える。今年は東京オリンピック・パラリンピックもあり、訪日外国人に配布し、世界に発信したい」と述べた。
木のストローを手に説明する宮沢社長
新建ハウジング