最近、たまに聞く「レジリエンス」という言葉。

　ウイキペディアによると、レジリエンス（resilience）とは、「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳される心理学用語である。「脆弱性 (vulnerability) 」の反対の概念であり、自発的治癒力の意味である。

？？？

　以前の記事で、CASBEEをご紹介しましたが、CASBEEもここ数年で様々な評価システムができています。

　その一つが、CASBEE-レジリエンス住宅チェックリスト。

　CASBEE-レジエンス住宅チェックリストでは、住まいの建物の性能と住まい手の暮らし方を対象に、平常時の「免疫力」、災害発生時の「土壇場力」、災害後の「サバイバル力」という３つの観点から「住まいのレジリエンス度」を確認します。それぞれには、個人や家族だけでなく、地域の方々と一緒に備える「連携力」も含まれます。チェック項目は全42項目。簡単で分かりやすい質問ですので、10分程度で回答できます。

とのことです。

　早速、やってみました。結果はなんと、100軒中、89位。平常時の「免疫力」、災害発生時の「土壇場力」、災害後の「サバイバル力」ともに悪い結果でした。

　特に、災害時に家族が集まる場所や高齢の父母への対応、数日間しのげる食料や水など準備ができていません。これを機に最低限の準備をしたいと思います。

CASBEE-レジリエンス住宅チェックリストのホームページ

　こちらで、詳しいい内容を見ることができます。また、エクセルをダウンロードして回答すると、点数がグラフ化され、自分が何番なのかわかりやすくなっています。