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【桝徳120周年記念】住宅コラムを更新しました!(5月分)

お知らせ 2025.04.24

こんにちは!地域の笑顔のために進み続ける、住宅資材・建材流通会社の桝徳です。

当社は、おかげさまで今年創業120周年を迎えました。それを記念し、住宅業界の移り変わりをエピソードにまとめた「エピソードで読む120年史」を特設サイトにて掲載しております。

今月公開分は「住まいは『 健康×環境 』へ ~シックハウス症候群が変えた住宅のかたち~」こちらから

「機械的で合理的」だった未来の住まい

140個のカプセルが積み上げられた中銀カプセルタワービルは老朽化に伴い、2022年に解体されました。

4000mm × 2500 mmの小さなカプセルは、もともとは建築家・黒川紀章が提唱した「メタボリズム(都市の新陳代謝)」という思想に基づいてつくられた、都心の単身者向けセカンドハウスです。舷窓を思わせる丸い窓や、壁に埋め込まれた当時の最先端だったテレビやオーディオ機器など、生活に必要な要素が全て詰め込まれたこの機械的で合理的な小さな空間は、竣工した1972年当時に思い描かれた「未来の住まい」を体現していたのではないでしょうか。

極限まで合理化されたこの住まいは、今ではレトロフューチャーと言われるようになりました。では、現代における“住まい”とは―。それは、コンクリートやプラスチックといった無機質な素材ではなく、木材などの自然の素材を使いながらも、最先端技術を駆使したスマートハウスやIoT住宅へと変化しています。

住宅に詳しい方ならば、かつて思い描かれていた、完璧に空調管理された無機質な壁とはめ込み窓の未来の家を、家財を詰め込むための「快適な容れ物」だったと思い起こすかもしれません。一方では、現代の家は、木造でありながら高気密・高断熱を実現し、自然の光や風をうまく取り込みつつ室温を一定に保つ「健康な暮らしを支える住まい」へと進化してきたと感じるのではないでしょうか。

このように未来の住まいのかたちが変化した背景には、技術の進歩をはじめとするさまざまな要因が考えられますが、「快適な容れ物」から「健康的な住まい」へと移り変わった大きな契機は、シックハウス症候群だったと桝徳編集部は考えています。

今回は、シックハウス症候群を経て、住まいがどのように「容れ物」から「住まい」へと変化したのか、そしてこれからの未来にはどのような住まいのかたちが望ましいのかを考えていきます。

続きはこちらからお読みいただけます。毎月更新していく予定ですので、お楽しみに!

 

●桝徳120周年特設サイトはこちらから

●これまでの桝徳の歴史をまとめた「年表でみる120年のあゆみ」はこちらから

ぜひご覧ください!

 

○●株式会社桝徳(ますとく)●○桝徳は、おかげさまで創業120周年を迎えました。

■ビジョン : 今も未来も、笑顔になる暮らしを実現します
■ミッション: 顔の見えるつくり手と共に時代に合った暮らしを創造します
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