20代の約7割が「家具付き」物件購入を希望、ホームステージング・ジャパン調べ
住宅産業トピックス 2018.02.13
ホームステージング・ジャパン(東京都品川区)はこのほど、全国の20歳代から60歳代(以上)の男女で中古物件を購入したことがある532人を対象に「中古物件購入に関する調査」を実施した。
一生のうちに中古物件を購入する回数を聞いたところ、「2回」が32.1%で最多、次いで「1回」が26.9%となった。年代別で見ると、20代では「2回」(40.9%)が最多、次いで「3回」(19.1%)、「1回」(13.6%)となり、他の年代よりも購入を予定している回数が多かった。
中古物件を購入する際、家具の配置やインテリアコーディネートまで考えた上で検討する人は全体で60.5%だった。20歳代では80.0%が「検討する」と回答した。一方、イメージ通りにインテリアコーディネートができず、家具の購入に後悔した人も全体で65.5%、20歳代で83.0%と多かった。
中古物件を購入する際、「家具付き」物件を希望する人の割合は全体で約4割弱だった。年代別で見ると、20歳代の69.1%が「家具付き」物件を希望していることが分かった。
中古物件を選ぶ際のこだわるポイントについて聞いたところ、若い世代では物件を選ぶ際のこだわりが強いことが分かった。中でも、「シャワーの水圧」「キッチンの床下収納の有無」「キッチン水栓のシャワーヘッドの有無」「洗面台の鏡のくもりどめの有無」「洗髪洗面化粧台の有無」「雨戸の有無」「掃出し窓の有無」「宅配BOXの有無」「バルコニーの広さ」において20歳代と60歳代以上の層に20ポイント以上の差があった。
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