還暦を機にやりたいこと3位に「家のリフォーム」 PGF生命調べ
住宅産業トピックス 2018.06.05
PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険、東京都千代田区)はこのほど、今年還暦を迎える1958年生まれの男女を対象に実施した「2018年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」(有効サンプル数=2000人)の結果を発表した。還暦を機にやりたい・チャレンジしたいと思っていることを聞いたところ、「不要品を処分する」(36.7%)、「新しい趣味を始める」(22.9%)、「家のリフォームをする」(13.5%)という結果になった。60歳を通過点に、新たな生活を始めようとする還暦人の様子がうかがえる。
60歳以降の人生で不安に思うことは、「収入の減少」(57.9%)、「年金制度の崩壊」(54.7%)、「身体能力の低下」(53.8%)となり、お金に関する不安をあげる人の割合が高くなっている。そこで、「収入の減少」「年金制度の崩壊」「失業・失職」「老後貧困・老後破産」「争続」といったお金に関する5項目のみで割合をみてみると、還暦人の8割以上がお金について不安を感じているという結果になった。
一方、今後の人生について「かなえたい夢や目標がある」と答えた人は70.7%で、これからの人生計画をポジティブに考えている人が多いことがわかった。
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