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社長の急死で契約辞退のコンサル会社が指名停止

旧ブログ 2015.01.29

 佐賀県は1月22日、社長の急死がきっかけで、落札した設計業務の契約を辞退した建設コンサルタント会社を、翌23日から1カ月の指名停止措置にしたと発表しました。

 この会社は12月に社長が急死したのを受け、業務管理体制が整わないことを理由に県に契約辞退を申し出ました。

 県は、落札した案件の契約辞退は、社長の死去という事情があっても「不正または不誠実な行為」に当たると見なして指名停止とした。

 中小企業は、「社長がすべての段取りをしていて、社長の頭の中がコンピューター」という部分があるかと思います。このように社長が急に亡くなった場合、番頭格の人がいなかったり、No2が育っていなかったりすると、事業が行き詰まることはあり得る話です。

 今まで培ってきたノウハウを次世代に伝えていくことや、資料を電子化にするとか、若手に任せて育てるとかしていくことも大切なことですね。

 社長は大変なんです!!!