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玄関空間の「健康度」満足している人は3割 三協アルミ調べ

住宅産業トピックス 2016.10.19

 三協立山(富山県高岡市)三協アルミ社は10月19日、30~50代の既婚女性を対象に実施した「玄関空間の“健康度”に関する意識調査」の結果を発表した。自分や家族にとって、玄関の空間は「重要な場」であると思うかを尋ねたところ、「そう思う」と答えた人は74.0%だった。一方、自宅の玄関空間が「健康(不満や直したい箇所が無く、満足している状態)」と思うかを尋ねたところ、「健康である」と答えた人は27.6%にとどまった。

 現状の玄関空間への不満を聞いた質問では、「狭さ(スペース・収納)」と「暗さ(外光が入らない)」が上位を占めた。また、「外からの風が入らない」「湿気や熱気を外に逃がせない」「結露が不満」「カビが出るのが不快」「窓がない」など、「風通しが悪い」ことが原因となる不満も目立った。

 理想の玄関空間に必要な要素についての質問では、「明るさ・採光」がトップとなり、「広さ(スペース・収納)」「風通しの良さ」を上回った。

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