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建築研究所、応急危険度判定ツールを無料公開、iPad活用してGPSなどで支援

旧ブログ 2012.06.14

独立行政法人建築研究所は、被災した建築物の危険判定をiPadなどで行う専用ツール「応急危険度判定支援ツール」を早ければ6月下旬以降に無料で公開する予定だ。

 応急危険度判定は、地震被害を受けた建物を調査して、その後の余震などで倒壊する危険性を「危険」(赤色ステッカー)、「要注意」(黄色ステッカー)、「調査済」(緑色ステッカー)で表記する。

 支援ツールは、判定の調査票入力に特化した。紙を使った調査票と比べて、GPSを使った調査対象建物の位置把握、入力支援と記入ミスの防止、調査票整理時間の短縮といったメリットがある。

                                            住宅産業新聞社

 震災時に困っている人の役に立ちたいと思い、応急危険度判定士へ。自分は、果たして必要な時に役立つことができるのでしょうか?