工務店の需要予測 9四半期連続でマイナス ジャパン建材調べ
住宅産業トピックス 2018.06.12
ジャパン建材(東京都江東区)が取引先に行っている需要動向予測調査の結果によると、2018年度7月~9月の工務店の需要予測(増加と減少の回答割合の差)は、マイナス8.1ポイントだった。前回調査時の4月~6月の予測に比べ1.0ポイント上昇したが、9四半期連続のマイナスとなった。地域別では、近畿、四国、九州の3地域が増加予測。北陸は増加予測が大幅に減った。
販売店の需要予測もマイナス5.5ポイントと8四半期連続でマイナスとなったが、前回調査時と比べ若干の回復傾向がみられた。
リフォーム受注の現状に関する調査では、東北、北陸エリアを除き、他の8エリアで増加回答が減少回答を上回った。工務店におけるリフォームの現状としては、物件数はわずかに減少するも物件単価は上昇傾向との回答が増えた。
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