実施したリフォームに「満足」95.3%、LIXIL調べ
住宅産業トピックス 2016.02.12
LIXIL(東京都千代田区)は、2012年以降に住宅リフォームを行った30~60代の男女400人を対象に、リフォーム実態とリフォームによる気持ちの変化を調査し、その結果を2月12日に発表した。
リフォーム満足度では、対象者の95.3%が実施したリフォームに満足していることが分かった。満足だと感じる理由では、「住みながらできたから」が50.7%で最多だった。その他、「予定どおりの予算でできた」(43.6%)、「リフォーム事業者の仕事が丁寧・仕上がりがきれいだから」(34.1%)、「スケジュールどおりにリフォームができたから」(32.3%)が上位だった。また、回答者の85.3%は今後のリフォーム意向を持っていることが分かった。
リフォームによる生活変化については、「気持ちがリフレッシュできた」が48.5%でトップだった。次いで「汚れにくくなり、掃除をする頻度が少なくなった」(26.5%)、「掃除の手間がかからなくなった」(24.8%)、「光熱費などの費用が削減できた」(19.0%)が上げられた。
リフォームに対する考え方では、「新築にこだわるのではなく中古住宅をリフォームして暮らすという選択もありだと思う」に賛同する人が83.0%だった。また「住み替えよりリフォームで快適に暮らしていきたい」についても81.5%が賛同した。
これからリフォームする人へのアドバイスでは、「しっかりしたイメージをもってリフォームをしたほうがよい」が91.8%でトップ。その他、「事前にたくさんのパターン(事例)をみておいたほうがよい」(81.3%)、「複数のリフォーム会社から見積をとって精査したほうがよい」(81.0%)などが続いた。
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新建ハウジング