子育て世代の4人に1人が「子どもと過ごす時間が足りない」
住宅産業トピックス 2017.09.07
子育て世代の4人に1人は「子どもと過ごす時間が足りない」と感じている。パートナーエージェント(東京都品川区)が7月26日から8月2日に実施した子どもがいる既婚男女(25~44歳)1970人に対する「キッズウィーク」に関するアンケート調査の結果だ。
「キッズウィーク」は、小・中・高校の夏休みの一部を別の時期にずらして大型連休にするというもの。調査では、約6割が「年末年始」「夏休み」「ゴールデンウィーク」に3連休以上のまとまった休みを取得しており、休みには64.9%が「子どもを遊びに連れて行く」と回答した。
「子どもとのふれあいやコミュニケーションが十分に足りているか」という質問には、「どちらかといえば足りていない」(19.3%)、「まったく足りていない」(7.3%)と、4人に1人が普段の生活の中で子どもとの関わりが不足していると感じていた。
キッズウィークについては、70.5%が「有給休暇がとれるなら利用したい」と回答。メリットに72.5%が「子どもと過ごす時間が増える」ことをあげており、こうした現状を反映していると考えられる。
家庭で子どもと一緒に楽しむ季節のイベントについては、正月(72.1%)、クリスマス(71.1%)が多くあげられ、家族で一緒に過ごす時間を大切にしていることがうかがえる結果となった。
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