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全国7都市で「赤外線建物診断技能師」研修・試験を開催

住宅産業トピックス 2015.03.12

 一般社団法人 街と暮らし環境再生機構(神奈川県川崎市)は4〜5月、全国7都市において「赤外線建物診断技能師」の研修と認定試験を開催する。

 赤外線建物診断技能師とは、住宅の雨漏り・外壁落下事故を未然に防ぐために、赤外線サーモグラフィーによる非破壊検査を行う技術を育成する研修・資格認定制度。2011年9月のスタート以降、今年2月末現在で約500人が資格を取得しているという。

 研修では、建物劣化と防水の基礎知識、赤外線建物診断の手法、実務の基本、診断の進め方などを学ぶ。研修受講後、別日に試験を受ける。費用は、研修が税込3万240円(一般)、試験が同1万3000円。

 場所・日程は次のとおり。
 ■名古屋[研修]4月8日[試験]4月16日
 ■大阪[研修]4月9日[試験]4月17日
 ■福岡[研修]4月14日[試験]4月22日
 ■新潟[研修]4月17日[試験]4月22日
 ■札幌[研修]5月14日[試験]5月21日
 ■東京[研修]5月19日[試験]5月28日
 ■仙台[研修]5月21日[試験]5月27日

 問い合わせは、TEL044−201−7411(青木氏、中嶋氏)まで。
 なお6月には東京・大阪で、資格保有者向けに2日間の「診断技術ステップアップ研修」を開催する。こちらは診断精度の向上がねらい。

 

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