住宅売却予定者の12.5%が「売却前にリフォーム」、スマイスター調べ
住宅産業トピックス 2017.11.14
不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」を運営するシースタイル(東京都中央区)はこのほど、11月18日の「住宅リフォームの日」(一般社団法人日本記念日協会認定)に合わせて、「スマイスター」の利用者で、住宅の売却を予定する成人男女全国144人を対象に「売却予定住宅のリフォーム」についての調査を行った。
売却予定の「住宅の種類」を聞いたところ、『戸建て』が76.4%、『マンション』が23.6%だった。また、「その住宅を売却前にリフォームするか」を聞いたところ、リフォームする人は、『リフォームした』(8.3%)と『リフォームする予定』(4.2%)を合わせて12.5%だった。『リフォームしない』人は63.9%、『検討中』は23.6%だった。
リフォーム後の売却を考えている人に「リフォームの予算・費用」を聞いたところ、『50万円以上100万円以下』が28.8%で最多、次いで『50万円未満』が17.3%となり、半数近くが100万円未満に抑えたいと考えていることが分かった。
さらに「リフォームしたい場所」を聞いたところ、『バスルーム』(42.3%)、『キッチン』(40.4%)、『壁』(36.5%)が上位となり、約4割の人が水回りと壁のリフォームを考えていることが分かった。
新建ハウジング