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二世帯同居にして良かったこと「子どもの世話」が最多-LIFULL調べ

住宅産業トピックス 2017.04.26

 不動産情報サイト「LIFULL HOME’S」等の住生活情報サービスを提供するLIFULL(ライフル、東京都千代田区)はこのほど、親世帯と子世帯で同居をしている540名を対象とした「二世帯同居調査」を実施した。

  二世帯同居にして良かったことを聞いたところ、親世帯では「子どもや孫と一緒に過ごすことができる」が62.1%で最多。続いて「体調が悪い時に面倒を見てもらえる」(35.0%)、「家事を手伝ってもらえる」(23.3%)が多かった。一方、子世帯では「子ども(孫)の面倒を見てもらえる」(46.9%)、「体調が悪い時に面倒を見てもらえる」(33.0%)、「家事を手伝ってもらえる」(32.0%)が多く、子ども(孫)の世話については、親世帯・子世帯ともにメリットと感じていることが分かった。

 また、二世帯住宅の費用について聞いたところ、「ほぼ親世帯が出した」が33.1%、「親世帯が多めに出した」が15.0%、「半分ずつくらい出した」が20.4%となり、親世帯の方が子世帯よりも費用負担の大きいケースが多いことが分かった。

 そのほか、二世帯同居の順調さについては、親世帯の方が、子世帯よりも「非常にうまくいっている」と捉えている人が多いことが分かった。子世帯の中では、義理の息子/娘の方が、実の息子/娘よりも「うまくいっている」と感じる人が少ない傾向が見られた。

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