パナソニックの創蓄連携システム、蓄電池の後付け可能に
住宅産業トピックス 2017.09.07
パナソニック エコソリューションズ社(大阪府門真市)は10月23日、太陽光発電システムとリチウムイオン蓄電システムを連携させて電力を安定供給する、最新の「【住宅用】創蓄連携システムRタイプ」を発売する。業界で初めて、蓄電池の後付け設置を可能にした。
従来、太陽光発電システムに蓄電システムを追加する場合、既設のパワーコンディショナを取り換える必要があった。
新商品は、パワーコンディショナを取り換えることなく、蓄電池を後から設置可能。このため、太陽光発電システムを購入した数年後に、居住環境や家族構成の変化に合わせて蓄電池を導入するかどうかの検討や、「売電メイン」から「電力の自給自足」へと使い方を容易にシフトすることができるとする。自立出力電力は最大2kVA。
10月からは蓄電池ユニットの15年保証(有償)もスタートする。
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