パナソニック、内装建材主力商品群を全面リニューアル
住宅産業トピックス 2013.11.20
パナソニック(大阪府門真市)エコソリューションズ社は、内装建材の主力商品群を全面的に見直し、新シリーズ「ベリティス」として4月1日に発売する。
新シリーズは、「木目」「木肌」「照り」「艶」「色彩」の5つの視点で無垢材の素材感を再現した。特に床材に用いる木質材料は、独自の「熱着色」技術で木質そのものの色を変化させた。
リフォーム需要を取り込むため、オーダー対応範囲を大幅に拡大するとともに、見積もりや受発注の簡略化や、納期の単純化と短縮化でオーダーへの対応力を高めた。
建具・収納・造作材の色は、「ウォールナット」「チェリー」「メープル」「オーク」「スモークオーク」「ホワイトオーク」「しっくいホワイト」の7つの基本色柄で展開。
希望小売価格は建具・造作材一式が1棟あたり税別109万円から、床材が3.16m2あたり税別2万円から。 今回の見直しでこれまで3シリーズあった内装建材製品は、建築家が手掛ける注文住宅などに対応した「アーキ・スペック」シリーズと、今回の「ベリティス」シリーズの2シリーズに集約。リフォームや高齢者施設、商業施設まで広げていく。
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