国交省、時間外労働の上限規制見据え全国セミナー開催
住宅産業トピックス 2023.09.12
国土交通省は、10月から12月にかけて全国9都市で「働き方を変える!建設業生産性向上セミナー」を開催する。罰則付き時間外労働上限規制の適用を来年4月に控え、週休2日の確保など長時間労働の是正に向けた働き方改革の更なる徹底が急務となっている。セミナーでは、社会保険労務士や地元の建設業者を講師に招き、時間外労働の上限規制適用に向けた対応策や、生産性向上に関するノウハウ、事例を紹介する。参加費無料。事前登録制で各会場先着50人程度。一部、オンラインでも実施する。CPD制度の共通認定プログラム(単位数2時間)。
国の取り組みを国土交通省の担当者が説明するほか、社会保険労務士が時間外労働規制に向けた対応策や、生産性向上の重要性を解説する。また、ICTや働き方改革など、生産性向上に取り組む地元の先進企業の経営者などを講師に招き、その取り組みのポイントなどを伝える。
開催日時は以下の通り。時間はいずれも14時~16時。
東京会場:10月13日(金)
大阪会場:10月19日(木)
福岡会場:11月1日(水)
新潟会場:11月7日(火)
広島会場:11月10日(金)
名古屋会場:11月16日(木)
札幌会場:11月27日(月)
仙台会場:12月5日(火)
高松会場:12月13日(水)
申し込みは、「働き方を変える! 建設業生産性向上セミナー」特設ホームページから。問い合わせは、生産性向上セミナー事務局(日本アプライドリサーチ研究所内)TEL:0120-202-504まで。
出典 新建ハウジング